【和文化発信】あまのやに響く至高の音色!和楽器バンド・いぶくろ聖志(きよし)さんから学ぶ「伝統と革新が織りなす箏(こと)の魅力」
先日、あまのやに特別なゲストとして、和楽器バンドの箏(こと)演奏者である「いぶくろ聖志さん」がご来場くださいました!
世界的にも活躍する「いぶくろさん」。
お忙しい中、3日間も興奮と感動のステージをありがとうございました!!生演奏というだけでもすごいのに、「いぶくろさん」との距離の近いこと!!大興奮でした!!!鳥肌たちました!!!そして、箏(こと)の概念が変わりました!!!!!
まずはじめに、箏(こと)と琴の違いについて少し触れたいと思います。
「こと」と聞いて、多くのかたが思い浮かべるのは「琴」の漢字の方ですよね。
しかし、「箏(こと)」と「琴」は異なる楽器のようです。
琴
琴は、弦を左手で押さえて音の高さを調整します。
西洋楽器でいうギターやバイオリン。
箏(こと)
箏(こと)は、弦と胴の間に柱(じ)を立てて、それを左右に動かして音の高さを調整。
西洋楽器だとハープが近い楽器になります。

♦和楽器バンド・いぶくろ聖志(きよし)さんのご紹介

いぶくろ聖志さんのプロフィール
箏(こと)・二十五絃箏(にじゅうごげんごと)演奏者
和楽器バンド、華風月(かふうげつ)のメンバーとして世界中で活躍!
・誕生日:12月1日
・出身地:東京都
主な経歴と活動内容
1.箏(こと)との出会いと高い技術
日本の音楽をきちんと知りたいという思いから、高校在学中、部活である「箏曲部(そうきょくぶ)」に入部。
箏(こと)に魅了され、高校卒業後には弟子入りし、箏演奏者として活躍されています。(MITSUBOSHI-1887-より参照)
特に弦の数が25本ある音域の広い「二十五絃箏(にじゅうごげんごと)」を自在に操り、現代の音楽シーンに和の音色を融合させている第一人者です。
2.「和楽器バンド」としての活躍
2014年にメジャーデビューしたロックバンド「和楽器バンド」のメンバーとして、国内外で絶大な人気を誇る唯一無二のスペシャリストです。
3.アコースティックユニット「華風月(かふうげつ)」
和楽器バンドのボーカル・鈴華ゆうこさん、尺八奏者の神永大輔さんとともに結成した3人組和風アコースティックユニット「華風月」のメンバーでもあります。
4.ソロ活動等
箏(こと)をより身近に感じてもらうため、伝統を守りつつも現代の暮らしになじむ和楽器の普及や指導を行っています。
コラムの連載や掲載など執筆活動も!
また、着物ブランド「花季節-ハナノトキ-」をプロデュース!!
♦あまのやで披露された至高の演奏レポート


先日、あまのやの店内に、いぶくろ聖志さんの優雅で力強い箏(こと)の音が響きわたる、なんとも贅沢で特別な時間が訪れました。
箏爪を弾いた最初の一音が出た瞬間、店内の空気が一変!
いぶくろさんが奏でる「二十五絃箏(にじゅうごげんごと)」から溢れ出る音は、私たちが普段イメージする「お箏(こと)の優美さ」はもちろんのこと、まるでホール全体を包み込むような深みと心揺さぶる躍動感に満ちていました。
あまのやの着物や帯が並ぶ「和」の空間と、いぶくろさんの奏でる音色がこれ以上ないほど美しく調和し、お客様・スタッフ一同、一瞬でその世界観に引き込まれてしまいました。
指先から生み出される繊細なメロディーや溢れる臨場感を「こんなにも間近で体験できるなんて…」と誰もが息をのんで見入っていたのがとても印象的でした。
私は、「千本桜」のイントロで鳥肌が立ち、指の動きの速さに圧倒されてしまいました!
伝統的な和の響きでありながら、どこかモダンで新しい。
まさに「日本の伝統文化が今も新しく生きている」ことを、五感すべてで実感させてくださる素晴らしい演奏でした。
♦いぶくろ聖志さんの演奏から感じる「お箏(こと)」の魅力
いぶくろ聖志さんの圧巻の演奏を拝聴し、改めて感じたことは、「お箏という楽器が持つ無限の可能性と魅力」です。
普段「お箏」と聞くと、お正月やおめでたい席で上品で奥ゆかしい音色をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし、いぶくろさんの奏でる音は、伝統的な美しさを大切にしながらも、私たちの知るお箏のイメージを心地よく覆してくれるものでした。
25本の絃(げん)が奏でる、オーケストラのような表現力
今回ご披露いただいた「二十五絃箏(にじゅうごげんごと)」は、一般的な13本のお箏(こと)に比べて音域が非常に広く、力強い低音から繊細で美しい高音まで自由自在に表現できます。
いぶくろさんの指先から紡ぎだされる音色は、まるで小さなオーケストラを聴いているかのような重厚感と立体感があり、聴く人の心を一瞬で惹きつけます。
「動」と「静」が同居する、唯一無二の音色
お箏の魅力は、箏爪で弾いた瞬間の「芯のある強い音(動)」と弾いたあと空間に静かに消えていく「美しい余韻(静)」の対比にあるのだと思います。
息をのむような静寂の中に響く一音の美しさは、和楽器だからこそ味わえる特別な音色です。
時代を越えて進化する「和の心」
伝統を守りつつも、ロックや現代のポップス、モダンなメロディーと融合して新しい風を吹き込むいぶくろさんのスタイル。
それは、あまのやが大切にしている「着物文化」とも深く通じるものがあります。
お箏(こと)といえば、「古典的な格式が高いもの」、着物といえば、「ルールが多くて大変なもの」というイメージを持たれがちです。
しかし、いぶくろさんが二十五絃箏を現代のメロディやロックなリズムを自在に奏でるように、着物もまた、今の時代の感覚で自由に楽しんで良いものなのです。
「伝統を守ること」と「新しく楽しむこと」は、決して相反するものではなく、お互いを高め合うもの。
いぶくろさんの素晴らしい演奏は、「日本の伝統文化はこんなにも自由で、こんなにもかっこいいんだ!」というワクワク感を改めて教えてくれました。
「和」は、自由で美しく!!
いぶくろさんの素晴らしい演奏は、感動を与えてくださっただけでなく、「伝統文化を今の時代に紡いでいく楽しさ」を改めて教えてくれる、かけがえのないのない時間になりました。
「和文化」は私たちの日常をより豊かに鮮やかに彩ってくれる身近な存在です。
あまのやはこれからも、着物の魅力はもちろんのこと、今回のような素晴らしい体験を通して、「伝統と現代が織りなす新しい和の楽しさ」を皆様にお届けしてまいります。
最後になりましたが、あまのやにご来場いただき、心揺さぶる最高の演奏をご披露くださった「いぶくろ聖志さん」に、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
皆さもぜひ、いぶくろさんの奏でる美しい箏の音色、そして奥深い和の世界に触れてみてくださいね!
❁❁❁ TOCHIGI 和文化ナビ ❁❁❁
日本にはこんなにステキな文化があるのに、伝えきれていないのが現状です。
実際に体験して、素晴らしい文化・地元の文化を広めていきたいと思っています!
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